過去の展示 2020・2021
Yuri Hasegawa Photo Exhibition
「物質//世界 Physical world」
2020. 12. 19(sun)〜 26(sun) / Open 11:00 - 19:00
作家在廊日 : 19(sun)11:00〜17:00まで在廊
25(sat),26(sun)→終日在廊
「物質」には様々な意味がある.分類された言葉の多くは人に都合のよいように名付けられたものだ.分類して解釈することで科学も文化も発展してきた.
あれとこれは何が違うの?折に触れて生じる他愛ない疑問を,忙しさにかまけて無視するようになった.分類に至る過程を慎重になぞっていけば,幾通りかのアプローチがあったことがわかるはずなのに.かといって自分は,疑問を掲げる活動家になりたいわけではない.
それでも,疑問を無視し続けた結果として,いろいろなイベントを安直に単一の解へと結びつけてしまいがちになり,快適さと同時に窮屈さを見とめるようになった.例えば,パラレルに発生し得るイベント同士は,観察者がそれを認識できないというだけで,片方のあり方は否定されるのだろうか.自己のあり方としていくつもの解をパラレルに所有することはありえないことなのか.
考え事を進めるために,森の中は最適な場所の一つだ.物質と物質の境界を踏みしめる.物質からなる自分自身をも確かめ直すように,固まった思考をほどきながら,水辺へ向けて足を進めた.しばらく静かに進んでみると,どれかであってどれでもない眺めが現れた.
Profile
長谷川友里 / Yuri Hasegawa
1990年生まれ
2018年 筑波大学大学院数理物質科学研究科 博士後期修了
EXHIBITION
2019年 Totem Pole Photo Gallery 個展「Anthropocene」
2018年 gallery Y.つくば 個展 「散歩道」
2017年 gallery Y.つくば グループ展 「S. D. L.」
galleryYでの展示風景
池田香子 展
「Dream」
2020. 12. 3(fri)〜 12(sun) / Open 11:00 - 19:00
※最終日は18:00まで
作家在廊日時 : 全日11:00〜13:00
夢の中なのか、現実なのか、目覚めているのか
そう思っているだけなのか、うつつの世界を漂っている時
体に当たる少し冷たい風、膝の上の猫の体温、窓の外の大きな葉が揺らぎ
何かが部屋の中に入ってくる気配が、でも、、、目を開けられない
モノトーンとカラーの2部構成で夢をテーマに幻想的な絵の展示を10日間開催いたします。
日常の中にあるふとした異変や幸福感など目には見えない感覚や感情を表現しています。
私の頭の中にしかない物語や感覚が皆さんに伝わり、創造をさらに膨らませ、味わい、創造を引き継いで創造主になっていく、そんな想像をしております。
Profile
池田 香子(いけだこうこ)
1973年大阪生まれ、つくば在住
横浜美術大学卒(旧:トキワ松学園女子短期大学)
物語性と感覚、感情を表現する作品作りをしている。
鉛筆画・ミックスメディア・切絵など。
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ふたり展 2021
和布と組ひもの細工物 和泉 貞子
/ 木のアクセサリー 笠原 睦美
2021. 11. 22(mon)〜 11.27(sat) / Open 11:00 - 18:00
※最終日 は16:00まで
2021年5回めの 「ふたり展」 です。
5年も続けることができたなんて、、、もう大変!びっくりです。
つくば西武からのご縁をなんとか、つなぎたくてとにかく1回と
始めたのですが、つくばのみなさんの暖かい気持ちと
gallery Yさんの応援に支えられて続けることができました。
ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
さて、2022年令和4年の干支は 「寅」
和小物の和泉さんの「寅」はコロナをやっつけてくれそうな、強い寅と
猫ちゃんのような可愛い「寅」でいっぱいです。
お家時間に御家族で楽しんでいただけますように、、
こだわりの和布と手組のひもの繊細さは、いつも見入ってしまいます。
帯地のバックや袋物、人気の押し絵もたくさんご用意しております。
ぜひ、手に取ってじっくりとご覧ください。
木・工房koppaのアクセサリーは、ストレスがなく軽量、
自然体でつけていただける装身具です。
寒ーい季節に、木の暖かみは魅力的です。
カシューうるしの華やかな色で、定番の林檎、鳥、木の葉のネックレス、
ブローチ、イヤリング、ピアスなどお作りしました。
昨年からの木の実のネックレスもブナのまん丸ブローチ も好評につきご用意いたしました。
綺麗な色は気持ちを明るく元気にしてくれます、お気に入りを沢山見つけて下さいませ。
11月の後半、秋も深まって、
毎年gallery Y さんの前の桜道の紅葉が最高に綺麗です。
ぜひ、まだ油断せず完全防備でおでかけいただけると嬉しいです。
Profile
和泉 貞子
日本の伝統工芸の木目込み人形、押し絵などを
古布と手組紐で独学で制作した作品とオリジナルの
和小物を着物地帯地で 制作した作品などと共に、
組紐の実演を楽しんで頂き良い出会いが出来れば幸いです。
笠原 睦美(木・工房koppa)
木・工房koppaは木のアクセサリーを作って30年が過ぎました。
1点づつ、手作業で主人と二人、しっかり、ゆっくりと時間をかけて作ったアクセサリーです。
素材は主に桧、桂、ブナなどです。
独特なフォルムで不思議な形、定番の林檎や鳥など何れもオリジナルです。
木の持つ魅力、木目、軽さ、優しさを少しでも感じて頂ければ嬉しいです。
(木と革ひもで作っておりますので、貴金属アレルギーの方お勧めです。)
気取らず、頑張らず、自然体でつけてみたいなと思って頂けますようにと
思いながら、、作っております。
galleryYでの展示風景
※会期中の営業時間についてご注意ください
OPEN 13:00〜18:30(ご予約なしでどなたでもご自由にご覧いただける時間帯)
《お知らせ》
新型コロナウイルス拡大防止の観点から、ご来場の事前予約もお受けできます。
予約いただければ、密を避け、安心して展示をご覧いただけます。
簡単な入力だけで予約が可能です。
ご都合のいい時間帯をえらんで「予約する」へお進みください。
自動予約ですので、スタッフとの面倒なやりとりはありません。
ご来場の事前予約はこちら
https://designlablights.com/reservation/event/
---ご予約可能時間---
2021年11月13日(土)〜11月17日(水)のうち
11:00 - 12:00(1h)
18:30 - 19:30(1h)
※予約の枠には限りがあります。
メールでのご予約もお待ちしています。→メールアドレス info@store-lights.com
Profile
Design lab “Lights”
「DIY精神」「無いものは自分たちの手で作る」「価値の反転」などをキーワードに、
日常から生まれる疑問や感情をイメージソースにして独自の洋服を製作中です。
デザイナー / 墳崎嵩史(tsukazaki takafumi)
法政大学工学部建築学科卒業。
バンタンキャリアスクールでファッションを学ぶ。
国内ファッションブランドでインターンシップを経験。
2014年よりDesign lab "Lights"を開始。
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【過去の展示】
2018年 ファッションワールド東京2018秋
2019年 ファッションワールド東京2019春
2019年 FIRST PERSONAL EXHIBITION(gallery Y)
2019年 ”MINE"(gallery Y)
2020年 "-shirt"(gallery Y)
gallery milu企画
「新しいスタンダード −ストーリー −」
2021.11.6(sat)・7(sun)・8(mon) / open : 11:00 - 19:00
※3日間の展示販売会となります / 最終日は17:00まで
念願だった、つくばでの企画展をすることになりました。
最後に「motomi pop up」をしてから4年、
念願のつくばでの企画展が実現します。
4年の間に様々な出来事がありましたが、
楽しむ気持ちはどんな時でも変わらないと感じています。
今年、大阪で「gallery milu 」をスタートしました。
これが、新しいスタンダード、そして、新しいストーリーの始まり。
宜しければお越しください。
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Kaoruko Negishi
Solo exhibition
「W H I T E」
2021.10.23(sat)- 10.31(sun) / open : 11:00 - 19:00
※最終日は18:00まで
絵を描いている時、自分の意思で描いているという感覚がない。
それは自分自身が真っ白だからかもしれない。
私の作品は、私が真っ白だったから出来上がった作品たちです。
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Profile
Kaoruko Negishi
【展示】
●2017 年
・The Hive Gallery and studios ブース内個展 (ロサンゼルス)
●2018 年
・The Hive Gallery and studios グループ展 (ロサンゼルス)
・The Hive Gallery and studios グループ展 (ロサンゼルス)
・Sway Gallery London グループ展 (ロンドン)
・Sway Gallery Paris グループ展 (パリ)
・Jadite Galleries グループ展 (ニューヨーク)
●2019 年
・The Hive Gallery and studios グループ展 (ロサンゼルス)
・Etihad Modern Art Gallery グループ展 (アブダビ)
・galleryY 個展 『My soul』 (茨城)
●2021 年
・Roonee 247 fine arts 公募展 (東京)
Instagram http://Instagram.com/k_lovdd1026
SHIIKI Hiroshi
「Correlation」
− Selected Random Works Vol.1 –
私が写真という概念の下に作品を制作する理由は、その行為が写真について考える意味を問うための補助線を引くきっかけとなるからである。
写真は世界の裂け目である。断片ではない。
そこに立ち現れるイメージが、我々に揺さぶりをかける。イメージたちが反旗を翻す如く、静かに雪崩れ込んでくる。
世界を対象を、いかに感じたか、いかに撮ったかの表象ではなく、イメージ自らが起点となり、世界を対象を浮上させること。
Profile
椎木 広 SHIIKI Hiroshi
フォトグラファー
福岡県北九州市出身。現在つくば市在住。
作品制作と仕事の両面で写真に関わっている。
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【過去の展示】
2003年 Dust Flowers (写真2003展:茨城県つくば美術館) *グループ展
2005年 メランコリーな行方 (Contemporary Photo Gallery: 東京) *二人展 (with 齋藤さだむ)
2008年 認識における諸相 [ANBD2008] (ソウル、札幌、台南、天津) *グループ展
2008年 時の漂着 (オリンパスギャラリー東京・大阪)
2010年 Drone (Roonee 247 photography : 東京)
島本 真帆子
「子どもたちのための科学と医療のイラスト展」
2021.9.18(sat)- 26(sun) / open : 11:00 - 19:00
※最終日は18:00まで
私はアイラボキッズで著名な科学者を紹介するための
絵本の作成を担当しています。
本展では、アイラボキッズで配布した絵本、一部原画の展示、
アイラボキッズの活動とは別に描きためてきた作品などを
ゆっくりご覧いただけます。
個人的に作った同人誌、ポストカード、便箋なども販売いたします。
アイラボキッズ:茨城県立医療大学の地域貢献研究で小学校向けの科学教室。
科学教室では実験・観測体験のほか、著名な科学者の紹介をしています。
Profile
島本 真帆子
1993年 東京理科大学薬学部卒業
少年マンガの二次創作マンガ同人誌を描き始める
1999年 健喜堂薬局に薬剤師として勤務
2007年 名古屋デザイナー学院マンガコース卒業。卒業制作は4コマまんが「薬剤師!」
子どものクロッキーと子どもたちをネタにした二次創作マンガ同人誌を描き始める
2013年 茨城県立医療大学の鹿野直人准教授の授業(放射化学)で使う絵本やマンガの作成を始める
2019年 アイラボキッズで著名な科学者を紹介するための絵本の作成を始める
現在に至る
https://twitter.com/Eicm7rZWyqmIFNM
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長谷川涼写真展
2021. 8. 7(sat)− 15(sun) / Open 11:00 - 19:00
シャワーを浴びている時、ふと思いついた個展。
自分の作品に囲まれる贅沢な空間。
およそ半年で形になりました。
僕の16年間をまとめ、並べてみました。
僕の傑作11枚が皆さんをお待ちしています。
Profile
長谷川 涼 ハセガワ リョウ
2004 / 茨城生まれ
東京で育つ
2010 / 初めて一眼を持つ
2012 / 芸能活動のため茨城に戻る
2021 / 初個展開催
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かえるかわる子
よむ『矢口新聞』まつり
2021.7.24(sat)- 8.1(sun) / open : 11:00 - 19:00
※最終日は16:00まで
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natunatuna solo exhibition 2021
「窓をひとつちょうだい」
2021.5.1(sat)- 9(sun) / open : 11:00 - 19:00
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ふたり展 2020
和布と組ひもの細工物 和泉 貞子
/ 木のアクセサリー 笠原 睦美
2020. 11. 24(tue)〜 11.28(sat) / Open 11:00 - 18:00
※最終日 は16:00まで
2020年も、あと1カ月と少し。
しっかりと足をふんばっていないと、倒れてしまいそうな、2020年。
元気につくばのgallery Y さんで展示が出来ること、ほんとうに良かった!です。
いつものように、毎年のように、過ごせることがありがたいです。
さて、令和三年の干支は、「牛」。
和泉 貞子のこだわりの和布と、細い細い組ひものお洒落な「牛」、素敵です。
和室に、洋室に、飾っていただければ、とても和みます。
お家時間という言葉が、最近よくきかれますが、家で楽しむこと大切ですね。。
華やかなしぼり、渋い大島などの和布のコサージュ、押し絵の楽しいブローチも人気です。
ひとつ、ひとつ手作業で、時間をかけて、とても丁寧な作りです。
笠原 睦美 / 木・工房koppaのアクセサリーは、
こっくりと深い色で、あたたかみを感じていただけますように。
印象的な形のブローチ、ネックレス、、イヤリングなど。
最近の必需品のマスク、とてもお洒落でいろいろな色でいろいろな素材で、
楽しんでいる方も多いです。
マスクにあわせて、大きなイヤリングやピアスをつける方もいて、なんて楽しい!
元気も必要ですね。
少しでも楽しい時を過ごしていただけると嬉しいです。
充分に注意をして、、ついでがございましたら、お出かけ下さい。
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Profile
和泉 貞子
日本の伝統工芸の木目込み人形、押し絵などを
古布と手組紐で独学で制作した作品とオリジナルの
和小物を着物地帯地で 制作した作品などと共に、
組紐の実演を楽しんで頂き良い出会いが出来れば幸いです。
笠原 睦美(木・工房koppa)
木・工房koppaは木のアクセサリーを作って30年が過ぎました。
1点づつ、手作業で主人と二人、しっかり、ゆっくりと時間をかけて作った
アクセサリーです。
素材は主に桧、桂、ブナなどです。
独特なフォルムで不思議な形、定番の林檎や鳥など何れもオリジナルです。
木の持つ魅力、木目、軽さ、優しさを少しでも感じて頂ければ嬉しいです。
(木と革ひもで作っておりますので、貴金属アレルギーの方お勧めです。)
気取らず、頑張らず、自然体でつけてみたいなと思って頂けますようにと
思いながら、、作っております。
European School Presents
石と曼荼羅展
2020.11.4(wed)- 8(sun) / open : 11:00 - 19:00
〜こどもたちによる石と曼荼羅展〜
つくば市花室にあるアート、ヨガ、外国語などが学べるオルナタティブスクール”European School”の
アートクラス生による石と曼荼羅の展示会を開催いたします。
アートクラスに在籍している3〜12歳のお子さんが製作した作品を展示いたします。
会場では石を使って実際に曼荼羅模様を製作できるスペースも設けますので、
ぜひいろんな石に触れながら素敵な曼荼羅の世界を楽しみましょう!
*入場無料(*会場にドネーションボックスを設けますのでぜひお気持ちをお願いいたします)
*スタッフ在廊日程→11月8日最終日17:30〜19:00
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Profile
EUROPEAN SCHOOL
ヨーロピアンスクールはつくばにあるアートをもっと自由にのびのびとをモットーにしたアート&ヨガ&外国語が主体のオルタナティブスクールです!
元々は世界各国から様々なアーティストが集まり活動していたギャラリー、アトリエを
改装して2012年よりアートに特化したスクールとして開校しました。
2020年よりクラス以外に自然学校、プリスクール、オルタナティブスクールが開講しました。国際間溢れるスタッフに加え世界各国からのアーティストをお呼びして、
たくさんの方に愛されるスクールを目指しております!
スクールについての詳細はこちらをご覧ください
coupé
展示受注会 at gallery Y
2020.10.24(sat)・25(sun)・26(mon)
OPEN : 11:00~18:00(作家全日在廊)
つくばでは約2年半ぶりとなる、coupé(コッペ)の靴の受注会。
これまで2年おきに展示をさせていただいていたmanufact jamさんの移転にともない、
ご紹介いただいたgalleryYさんに場所を変えて、初めての展示会となります。
昨年の新作サイドゴアブーツを含む、全ラインナップをご試着いただけます。
ご注文いただいた靴は、2021年3月頃完成予定。
夫婦で活動しているコッペ、そのひとりの故郷でもある茨城でのご縁に感謝して、3日間お待ちしております。
Profile
coupé -コッペ-
2012年4月に設立した靴ブランド。
東京都小金井市内に構えた自宅兼工房で、デザインから製作までを手掛ける。
靴づくりのテーマは「10年後も履きたい靴。」
派手ではないけれど、ささやかなこだわりをつめ込んだ、
履くと少し背筋が伸びる靴。
そして、10年後も日常にある靴。
私たちの思う”10年後も履きたい靴”を追究しています。
<web> http://coupe-shoes.com/
<instagram> @coupe_shoes
<facebook> @coupe.shoes
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Design lab “Lights"
2020 LATE EXHIBITION
“-shirt”
2020.10.10(sat)- 18(sun) / open : 11:00 - 19:00
(最終日は18:00まで)
10年以上まえに作った「曖昧」と名付けたシャツを出発点に。
定型的で決まりきった着こなしに疑問を持ち、
もっと「曖昧」な服があってもいいんじゃないかという思いで、
パーカーとシャツを組み合わせたところから始まりました。
「崩す」ことを目的に自由な発想で服をつくります。
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Profile
Design lab “Lights"
2014年より開始。
「DIY精神」「無いものは自分たちの手で作る」「価値の反転」などをキーワードに、
日常から生まれる疑問や感情をイメージソースにして独自の洋服を製作中です。
デザイナー / 墳崎嵩史 (tsukazaki takafumi)
法政大学工学部建築学科卒業。
卒業後バンタンキャリアスクールでファッションデザインを学ぶ。
専門時代、国内ブランドでインターンシップを経験。
2014年よりDesign lab "Lights"を開始。
・ファッションワールド東京2018秋
・ファッションワールド東京2019春
・2019年5月、gallery YにてDesign lab “Lights” FIRST PERSONAL EXHIBITION発表。
・2019年12月、gallery Yにて”MINE"発表。
PLAY(≒WORK)
田中浩一写真展
「里の境界」
2020.9.20(sun)- 27(sun) / open : 11:00 - 19:00
(最終日は18:00まで)
岩肌の写真を観たことがきっかけである鉱山の里を知った。
その場所は鉱山の閉山と共に人口が減少し過疎化が進んでいた。
山と川に囲まれた小さな集落は、民家もあり人が住んでいる気配も感じる。
しかし、土地柄のせいか人を見かけることは、ほとんどなかった。
この里は、私が住んでいる環境とは違いゆっくりとした時間がながれていた。
私の住んでいる町は年々の人口増加に伴い古い家は取り壊され、新しい建物がどんどん増えていった。
生活は便利になったが、自然環境は失われつつある。
毎日の暮らしの中で、過ぎた日々を振り返ることが多くなり、
私は時間に追われる日常から離れた静かな光景を探していきたい。
gallery Yでの展示風景
Profile
田中浩一
1975年 茨城県出身
2010年 愛犬を撮影する為に、一眼レフを購入
2015年 5月 gallery Y、Gallery COLB合同企画「S.D.LPhoto Exhibition2015」の写真展(グループ展)の参加をきっかけに、写真教室に通い始める。
写真展
2017年 4月 さまよう街 個展 城藤茶店 古民家カフェ ・茨城
2017年12月 2人展 gallery・Y 茨城
2019年 2月 横浜御苗場2019 大さん橋ホール ・神奈川
2019年 4月 暗がりの向こう 個展 gallery・Y 茨城
2020年7月 十一私展~瞬きの焦点~ 文房堂ギャリー・東京
他・グループ展多数
篠塚祐介写真展
Photo Beachcombing : Japanese Found Photos
from the Collection of Yūsuke Shinozuka
2020.7.18(sat)- 26(sun) / open : 11:00 - 19:00
「あらゆることは時間とともに動いてゆくが、患者は無時間の岸辺に打ち上げられるのだ」
ヴァン・デン・ベルク『病床の心理学』
JR横須賀線鎌倉駅で車両を降りたあなたは、小町通り側から改札を出る。
そのまま右手の交番を通りすぎて若宮大路を進む。
一の鳥居まで来たところで歩道に砂がたまっているのを見て、だんだん海に近づいていることを実感する。
光が白っぽくなり潮くさい風が吹いてくる。
ファミレスのある丁字路を渡って、砂浜につづくコンクリートの階段をくだる。
空の高いところをトビが飛んでいる。
遠く稲村ヶ崎の向こうに白く雪を頂く富士山が眺望できる。
小さなカーブをいくつか刻みながら、貧相な滑川が海に流れこんでいる。
波打ち際にはたくさんの紙片が散らばっている。
沈んだ舟から打ち寄せられたもの、川に捨てられたどり着いたもの、ずっと前から海流を漂っていたもの。
ここがフォトビーチだ。
あなたはつめたい海水にくるぶしまで浸かりながら、忘れたことさえ思いだされない誰かの写真を拾いあげる。
Profile
篠塚 祐介
1982年横浜生まれ。
明治学院大学社会学科卒。
主な展示に、
「ike:pocha」(Place M 2008)
「ike:pocha」(TAP gallery 2014)
「Photo Beach Combing」(Place M 2020)。
Instagram : @photo_beachcombing
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Yūsuke Shinozuka
1982-
photographer
disciple of Masato Seto
exhibition:
“pond plop”Place M2008
”pond plop”Tap gallery2014
”Photo Beach Combing”Place M2020
gallery Yでの展示風景
tobo × 佐藤陽香 × 槙野匠
「GLANCE」
2020. 3. 20(fri)〜 29(sun) / Open 11:00 - 19:00
"glance"は、ちらっと見る、ちょっとのぞく、という意味で、(そのとき、光の軌跡は、物をすれすれに反射して目に届くことから関連して)
キラリと光る、ような意味も持ちます。
普段は何気なくglanceしているものごとでも、それがあるときふとキラキラ glance することがあったりします。
私たちは表現手法は異なるのですが、そんな瞬間の存在を本当に大切に思っています。
ささやかな展示ですが、glanceいただければ幸いです。