「息を吸って受け入れて、息を吐いて手放して」

 

心が迷子になりかけると、このフレーズを思いだす。

何かの雑誌で出合ったこのフレーズ。

あれもこれもしたい、欲しい。
あれもこれも嫌、したくない。
その度を超えると、今を見失う。
たとえ、それらすべてが叶ったとしても、決して満たされるとは限らない。

頭で分かっていても、心がどうにも納得しないとき、
頭と心の不一致に効くフレーズ。
今、持っているもの、ことを置き去りにしていたことに気付かされる。
それと同時に手放すことの大切さ、難しさにも気付く。

そして、今日も呼吸への感謝をこめて、ヨガをする。