再構築。
- galler15
- 2022年9月11日
- 読了時間: 1分

一昨日と今日の2日間は12月展示予定の作家さんのシミュレーション日でした。
今回持ち込まれたダミーのプリント(簡易的にコピー用紙などに印刷してきたもの)はなんと1000枚越え!!
初日は箱いっぱいのプリントをまずは仕分けしてもう一度見直すところからスタートしていました。これには約10年取り続けている被写体と改めて対峙するという目的がありました。
一度、壊して再構築してみたい。
そうおっしゃった作家さん。
広いギャラリースペースに作品を思いっきり広げることで気づきや発見がたくさんあったようです。
まだはっきりしていない輪郭を少しずつなぞりながら、確かに写真の中にある何かを見つける作業はとてもとてもエキサイティングでした!!
とは言え、この膨大な量の写真と向き合う時間はこの2日間では終わるわけはなく。
作家さんは会期まで根気強く、自問自答を繰り返しながら進めていくのだと思います。
以前、個展に伺ったことのある作家さんなので、
「今まで見ていた作品のイメージからどう変化するのだろう」とワクワクが止まらない。
私にとってもそんな時間でした。
(作品に対する向き合い方も含め)たくさん勉強させて頂いた2日間となりました。
ありがとうございました!!
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