9月の振り返り。
- galler15
- 10月10日
- 読了時間: 2分

あまりにもバタバタでblogを書くタイミングを失ったままあっという間に10月。
現在、ギャラリーではdesigin lab" Lights"さんによる洋服の展示受注会が開かれているのですが・・・まずは9月の出来事をちゃんと書き留めておこうと思いました。
natunatunaに始まりnatunatunaで締め括った9月。
こんなに長い時間を一人の作家さんと過ごすのはギャラリーをスタートし11年目にして初めてのことでした。
舞台美術の滞在制作は当たり前ですが締切があるので、ほぼ休みないスピード勝負の日々。
natunatunaさんは舞台美術として何を求められていて、それに対して作家としてどう応えていくかを試行錯誤する毎日でした。
どんな時でも手を止めず、思考し続け、コツコツと形にしていった彼女を近くで僭越ながら応援できたことは私にとってかけがえのない経験となりました。
普段見ることのできない作家さんの裏側と心の葛藤を目の当たりにし、これからもギャラリーを続けていく上で自分が大切にしていきたいことがより明確になった気がしています。
9/19のライブイベントで舞台になつなさんの作品が立ち上がった時はもう言葉にならない感動が押し寄せて思わず涙してしまいました。
小室等さんを中心としたライブは素晴らしかったし、その後ろでお客様が音楽を楽しむことを邪魔せずにしっかり場を支えていたなつなさんの作品たちもとても素敵でした。
そして、彼女のライブペインティングはその時その時鳴っている音楽や聴こえてくる言葉へ瞬時に心が反応して描き出されるまさに身体表現でもありました。
休むことなく9/20にカピオホールから舞台美術で使用した作品がギャラリーに戻ってきて、そのまま翌21日からスタートのnatunatuna個展「もう一度って何度でも」の設営作業。
こちらは、ライブイベントの舞台美術となつなさんの普段制作されている作品の展示として9/29まで開催されました。
大きな舞台美術の作品も点描をはじめとしたなつなさんが日々大切にしているものがギュッと詰まった作品群も。
絵描きとして自分の心の中に大切に種を蒔き育ててきたもの。
大きい小さい関係なくそれぞれにしっかりそれらの存在を感じることができました。
長い長い9月だったし、体力的にもかなり頑張った期間でしたが、natunatunaさんとご一緒できて本当に良かったと思っています。
2025年9月。
忘れられない時間となりました。
これにて無事閉幕!!
楽しかった!! natunatunaさんありがとうございました。




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