ご好評いただいております柴田大輔写真展「あの山の記憶」の会期も今週末12/25までとなりました。 これまでご来廊くださいました皆様、ありがとうございます!!
フォトジャーナリストとしてもご活躍されてる柴田さん。
事実を的確に伝えなければならないフォトジャーナリストのお仕事は冷静に物事を見つめることも求められるのだと思います。
一方で写真表現としての制作はより自分の内面と向き合うことを必要とされる気がしています。彼自身がコロンビアの山岳地帯での撮影を通して見つめてきたもの、そして今も見つめ続けているもの・実際そこにじっくり身を置いてみたからこそ感じられたことなど。
この展示の準備期間、幾度となく柴田さんがギャラリーで作品のセレクト作業をしていたことを思い出します。
自分の見つめてきたものを輪郭化する作業は私自身もとても勉強になりました。
彼が自身の作品を通して何を掬い上げたのか。
ぜひご高覧頂きたいと思っております。
柴田さんは毎日在廊されておりますので、色々お話を聞いて頂くとより深く作品を味わうことができるのではないかなと思っております。 残り3日間となりました。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。