藤澤裕子写真展「庭にいだく」いよいよ残り2日となりました。
たくさんのお客様にご高覧いただいており、
私も皆様にお会いできて、日々楽しく在廊させて頂いております！！
「写真を撮った瞬間（被写体と出会った時）の昂りは時間が経つとどうしても慣れていってしまう。家に帰ってプリント制作する時、その像を重ねてみるとまた違った視覚が出来上がり、あの写真を撮った瞬間の昂りをさらに更新してくれるんですよね。」と彼女は言っていました。
彼女にとって高揚感の更新はとても重要な制作意欲なのかもしれません。
在廊しながら色々お話を聞いていると、彼女はハマったものには一直線！
それらをとことん追求するという良い意味でのしつこさと
対象物へ注がれる目一杯の愛情。
そしてそこから得られるワクワクや感動が薄れそうになるとなんとかして更新できないかと考える。
自分の心が動くということにとても繊細に向き合っている方だなぁと思いました。
そんな彼女が撮影しプリントを制作した作品はやっぱり面白い！！
引き続き自由に楽しくご高覧いただけたら嬉しいです。
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