30年もの。
- 7月18日
- 読了時間: 3分

今日は完全に自分の収集癖の話になります・・。
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トイストーリー5が公開になった。
トイストーリーが最初に公開されたのは1995年。私が初めてこの映画を観たのは確か大学生の時。映像論の講義中に「CGはここまで進化しています!」と紹介された映像が
ウッディとバズが空を飛ぶシーンだった。
技術的なところにツボったわけではなく、単純におもちゃたちが人間に見つからないようにリアルに動いているこの物語に私の妄想癖が刺激された。
このおもちゃたちを私も所有すれば映画と同じおもちゃの世界が私の部屋でも私の留守中に立ち現れてくれるのではないかと思ってしまった。
この思ってしまったことが運の尽き。
そこから夢中でトイ・ストーリーのおもちゃを集めまくることになる・・・。
先日出てきた写真は20年ちょっと前くらいに住んでいたアパートの部屋の写真。
会社員で必死に働いていた頃のワンルームの狭い部屋はおもちゃ部屋だった。
写真にハマってどっぷり浸かったのもこの部屋。
今の私はきっとこの部屋で大半が形成されたのではないかと思うくらい今でも思い出す大切な場所の一つでもある。
時は流れて、今住んでいる部屋。

やっぱり壁面レイアウトは変わっていない。
あの頃と同じ。

ただ、30年もののおもちゃたちは日焼け・蛍光灯焼けして色褪せてきている。
トイストーリー5の公開日にいそいそと映画館へ。
私の中でお話としてはトイストーリー3で完結していると思っているので、
スピンオフのような気持ちで観た。
これだけ好きだから、7年ぶりの続編に感慨深い。
そりゃ、泣けてくるシーンもたくさんある。
でも、思わず号泣してしまったシーンはウッディとバズが空を飛んだシーン。
お話の中で状況は違えど、あの学生時代の講義中に観たワンシーンと重なった。
ああ、「私は全てここから始まったんだ・・」と思ったら涙が止まらなくなってしまった。
もちろんトイストーリの30年の歴史の重さも感じながら、あのアパートのワンルームで
たくさんの感情が揺れ動き、私の人生を豊かにしてくれた人たちとの出会いが走馬灯みたいにグルグル巡ってきた。
当時、お守りのような存在だった青いビー玉を眺めながら「ありがとう」と思わず呟いてしまった。
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記憶や経験の重なり。
写真作品を鑑賞する時、自分の作品を組む時、結構意識していることなのですが、
こんな風にふと日常生活の中でそれを体験した時、生きていることは捨てたもんじゃないな。歳をとることは捨てたもんじゃないなと思ったりするのです。
だって、今回は30年、20年の時を経て記憶の重なりを経験できたわけなので。
今回のように自分にしか分からないツボがそれぞれにきっとあって。
展示してくださる作品を通してそんな個々の重なりの話がギャラリーで出来たらいいなぁと思ったりしています。
と、ギャラリーのブログっぽく締めてみましたが、
何はともあれ、7年ぶりのトイストーリー祭りをもう少し楽しもうと思っています。




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