山の日。
- galler15
- 11 分前
- 読了時間: 3分

本日、8/11は山の日とのこと。
ここ数年は自分の身体を甘やかすだけ甘やかしておりました。
”私の体力って今どのくらいあるのだ?”と単純に知りたくなったので、
7月の終わりに思い立って宝筐山へ早朝ハイキングに出かけました。
運動らしいことから遠ざかっていたので、登り始めたら想像通りの展開。
登頂をすでに済ませた下山組の健脚の先輩お姉様方・お兄様方に優しい言葉を掛けられパワーをもらいつつ、ゼェゼェ言いながらなんとか頂上まで辿り着きました!!
頂上は風が気持ち良くていつもより呼吸が深く身体に入っていく感覚。
早起きは三文の徳とはこのことですね。
もちろん、お決まりのガッツポーズ登頂写真を撮り証拠を残しておきました。
(日々呑んだくれていると思われた時に皆んなに見せようと思ってw)
もっとゆっくりしたかったけれど、やはり猛暑。
正午に近くなればなるほど暑さが増し体力が奪われるのは目に見えていたので、
太陽が本領発揮する前に下山することに。
ここからが辛かった・・・
わたくし、下山を甘くみていました・・・。
下り始めて少し経つとあれ?膝に力がうまく入らない〜!!
「無理!もう無理!」と弱音を吐き続け、同行者に助けてもらいながら(もはや介護)ゆっくり下るしかなかった・・・。(自分が進まなければ帰れない涙。←当たり前w)
この事を山に登っている友人に話したら、下山はテクニックがいるとのこと。
何事も勉強とトレーニングですね。
しかし、あんなに膝が痛くなるなんて思いませんでした。
帰宅時アパートの階段を登るのがそりゃ、辛かった。
ほぼ四つ這い・四足歩行で階段を登りながら「なぜ私は3階に住んでいるのだ・・」と初めて自分の住まいを呪いました(笑)。
締めとして筑波山の日帰り温泉に入って汗を流して帰ってきたので、
結果としてはとても健康的で清々しい時間を過ごすことができました。
キツかったけどその数倍楽しかった!! (ハイキング(山登りとはまだ言えないレベル)にハマりそうな予感です)
自分の体力がどのくらいなのか・・という問いに対しての答えは・・・
「登って降りてこられたから良しとしよう!!」となりました。
ちょっとだけ、やり切ったことに自信が持てたかな。
久しぶりに「やりたい!でも大丈夫かな??」の感情から「えーい!とりあえずチャレンジしちゃえ!!」の気持ちになれたのも精神衛生上良い経験だったと思いました。
ギャラリーでのことに置き換えるとしたら、展示を迷っている人や表現したいけれど立ち止まっている人が「えーい!とりあえず何かやってみよう」って思えた時の達成感てこんな感じなのかなと。行動することの勇気も含めて少しだけここをご利用くださる皆さんの気持ちに近づけたかもなんて感じています。
ただ、山の日の今日にこのことを振り返ってみて・・・
「こんなに涼しい風が吹いているならば、今日登れば良かった・・・・笑。」
と7月のあの暑い日を思い出し、一瞬だけ天を仰いだのでした。
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